まつたけ土瓶蒸し
秋の味覚といえばきの子、中でも松茸は別格です。
松茸というきの子は樹齢が20年から30年以上のアカマツの
下に生えその独特の香りはアカマツの松脂からくるもので
未だに人工栽培ができないので希少価値が高く
市場に出回るものもとても高価になってしまいます。
松茸のおいしい食べ方ですが
*焼まつたけ、*土瓶蒸し *てんぷら
*松茸ご飯 *茶碗蒸し等色々ありますが
松茸独特の香りを楽しむには「土瓶蒸し」
が一番ではないでしょうか。
そしてその土瓶蒸し(上の写真のように出てきます)
お客様から「どうやって食べるの?」といった
質問をお受けすることがよくあります。
そこで私流の食べ方をご説明したいと思います。
まずは上に載ったすだち、とお猪口をはずし
お猪口にだしを注ぎ松茸の「香り」を楽しんでください。
ここでよく冷えた辛口の冷酒を一口!
次のにふたを開け具材のはも、まつたけ、などを
取り出し先のすだちを絞って松茸の
コリコリとした歯触りを味わってください。
松茸やはもにもよく合うポン酢も添えていますので
こちらの味でもお楽しみください。
ここでもよく冷えた日本酒、
やはり日本の四季を味わう食材には日本酒がよく合いますね。
日本の秋を味わう!とても贅沢な気がいたします。