4月25日解禁小樽産「春しゃこ」が入荷しました!
解禁直後のしゃこは、はしりの時期なので
身も痩せていることが多く少々値段も高いので見合わせていましたが
そろそろ落ち着いてきましたのでご案内いたします。
それでは今回ご案内するしゃこについて少々ご説明いたします。
この「蝦蛄」(しゃこ)は夜中にガサゴソと動き回る所から
「ガサエビ」という呼び名も持っていて
そのほとんどは生きたまま産地で浜茹でにされ流通しています。
これってオホーツクの「北海しま海老」にちょっと似ていますよね!
このしゃこのメスは産卵期になると首から尾にかけてびっしりと卵が詰まり
茹でておアレンジ色に固まったものは「カツブシ」とも呼ばれ
しゃこ特有の固さを持った卵と独特の甘みが珍重されます。
一方のオスのしゃこはメスとは違い卵に栄養を取られていない分
身にしっかり蓄えられ、プリプリとした歯ごたえと
甘み、そしてしゃこならではの「海老」のような「カニ」のような
独特のしっかりした味わいがあります。
初夏に旬を迎えるほんの短い期間しか味わえない海のめぐみ
今回は「小樽産のオスのしゃこ」をご提供いたします。
旬の時期に味わってください。
尚、海の状況により入荷が無いこともございます
予めご了承ください。